淑徳巣鴨中学校でのワーク導入初年度。
中1〜中3の3学年でワークを変えて取り組み、中3の3クラスで『論文ワーク』を実施しました。
最初に各自で論文のテーマとして「自分の好きなこと・興味のあること」を設定し、チームメイトとの対話をとおして、客観的な視点を得ていきます。
最初に書き上げた腕試しの論文は、文化祭で展示し、学外の人からも感想をもらうなど、授業の枠を超えた取り組みとなりました。
授業開始時は「作文は苦手・・」といった率直な感想が聞かれましたが、チームメイトと協力しながら進めたことで、徐々に論文を通じて他者に自分の伝えたいことを伝えることの楽しさを実感します。
論文発表後には、チーム内で「よくがんばった」とお互いを讃え、高いチームワーク力を発揮しました。
授業を担当された先生方は、文化祭、チーム内、クラス内、全国大会と、生徒が発表できる機会を複数用意し、場数を踏みながら表現スキルを身につけられるようにされていました。