学校事例

桐光学園高校 2019年度

コミュニケーション力を身につけることを目的に、偉業を成し遂げた人物の”ドキュメンタリー”制作に取り組みました。 集大成となる発表会では、 クイズ形式で聴衆を巻き込むなど、チームそれぞれに伝えるための工夫を凝らしました。 アンケート調査を経て、会社のことを自分たちの実感として理解。会社の一員としての意識が強まっていきます。 企業の課題への答えをプレゼン。企画を練り上げるなかで、会社の活動と自分たちとのつながりについて気づきを得ました。 発表後は他チームと感想を伝え合い、客観的な視点も取り入れながらこれまでの取り組みを振り返りました。

自主的な取り組みで実感する、社会とのつながり

ー 自己と社会について理解を深める

今年度で9年目のとなる桐光学園高校での取り組み。
今年からはじめて先生3名体制で授業運営を行いました。

今年は協力企業各社が集まる夏休みの『サマー・スクール』に30名以上の生徒が参加するなど、「自己と社会について理解を深める」という目的を達成するために、実社会とつながる学習イベントに積極的に参加しました。

その他にも、多くのチームが最初から全国大会への出場を目指して、意欲高く取り組みます。

授業後の生徒の感想では、
「今まで特に気にすることなく生活していたが、今回インターンをしたことで企業が普段どんな取り組みをしているのか、どんな工夫をしているのかなど色々な苦労を知った」

「今回江崎グリコさんについて調べたことで、お客さんをとても大切にしていることが感じられ、だからこそ昔から有名なのだと感じました。チームでの話し合いでは活発に意見を交わし合い、より良い案を考えることが出来ました」

と、企業の一員としての活動をしたことで、企業の視点で実社会につながる新たな気づきを得ることができていました。

授業を担当された3名の先生方は、そのような生徒の主体性・創造性の高さを認める言葉がけをして、生徒は次の活動につながる自信を得ていました。

Data

企業インターン

ワーク

高校1年

学年

604名/16クラス

生徒/クラス数

3名

担当教員数

情報科

科目

16時間

取り組み時間数

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