学校事例

豊島岡女子学園中学校 2019年度

職場体験と併せて、「大企業の課題解決」に教室の中で取り組みました。約1ヶ月半の取り組みの中で、働くことへの理解を深めます。 集大成となる発表会では、 クイズ形式で聴衆を巻き込むなど、チームそれぞれに伝えるための工夫を凝らしました。 聴き手を巻き込んで場を盛り上げる工夫も。全員が真剣に取り組んできたからこその楽しさを共有します。 クラスの代表が大ホールでプレゼンする学年発表会。完成度を磨き、自信を持って堂々と伝えます。 企業の方の講評からは新たな視点やヒントを受け取り、企業で働くことの理解を深めました。

学びの“楽しさ”を共につくる、インターン体験

ー 企業で働くことを体験で学ぶ

2014年度から取り組む豊島岡女子学園中学校。
例年は授業数12コマを使っていましたが、2019年度からは6コマ短期集中での実施がスタートしました。

学年主任の先生は、「キャリアを考える」という一貫した軸で、LHR・道徳のカリキュラムを設計されていて、この『企業インターンワーク』も、「実際に自分自身が働くことを体験する」ことを目的に導入されました。

夏休みに開催された特別講座『TWICE PLAN サマー・スクール』には、授業開始前にも関わらず、60名以上の生徒が参加し、意欲の高さがあらわれていました。

短い期間の中でも、放課後にチームで集まってプレゼンの準備を進め、訪問された企業も驚きのプレゼンテーションを披露します。

先生方も、「生徒たちにパワーポイントの使い方などほぼ教えていないのに、あそこまでできるようになっていて、本当に驚きました」とおっしゃっていました。

先生方は毎授業毎に振り返りと次回の打ち合わせをされていて、「どうすれば生徒が集中して学べる環境をつくれるか?」ということを探究し続けていました。

Data

企業インターン

ワーク

中学2年

学年

284名/6クラス

生徒/クラス数

10名

担当教員数

道徳

科目

6時間

取り組み時間数

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